塗り替える力 どんな試練も、誰かと一緒に乗り越えるなら、幸せな思い出に変わります。愛には、不幸さえ幸せに塗り替える力があるのです。一人ぼっちで苦しまず、誰かに助けを求められますように。苦しんでいる誰かに、助けの手を差し伸べられますように。 …

天国と地獄 「ある金持ちがいた。いつも紫の衣や柔らかい麻布を着て、毎日ぜいたくに遊び暮らしていた。この金持ちの門前に、ラザロというできものだらけの貧しい人が横たわり、その食卓から落ちる物で腹を満たしたいものだと思っていた。犬もやって来ては、…

成長を助ける 「あんなにしてあげたのに、裏切られた。なんて恩知らずな」と考えるより、「あの人は、もうわたしの助けが必要ないくらい成長した。役に立ててよかった」と考えましょう。大切な人の成長を助けることは、そのこと自体が大きな喜びなのです。 …

愛は小さなことの中に 「ごく小さな事に忠実な者は、大きな事にも忠実である。ごく小さな事に不忠実な者は、大きな事にも不忠実である。だから、不正にまみれた富について忠実でなければ、だれがあなたがたに本当に価値あるものを任せるだろうか。また、他人…

感謝の祈り 死ななければならないことを悲しむより、生まれてこられたことを感謝できますように。別れなければならないことを嘆くより、出会えたことを感謝できますように。すべては恵みであることを、いつも忘れずにいられますように。 『悲しみの向こう～…

十字架による救い 「天から降って来た者、すなわち人の子のほかには、天に上った者はだれもいない。そして、モーセが荒れ野で蛇を上げたように、人の子も上げられねばならない。それは、信じる者が皆、人の子によって永遠の命を得るためである。神は、その独…

自分をゆるす 「どうしてもっとうまくできなかったのか」という後悔の背後には、「もっとうまくできたはず」という思い込みが隠れています。「あのときの自分にはあれが精いっぱいだった」と潔く認め、過去の自分をゆるして前に進むことができますように。 …

自分の十字架を背負う 大勢の群衆が一緒について来たが、イエスは振り向いて言われた。「もし、だれかがわたしのもとに来るとしても、父、母、妻、子供、兄弟、姉妹を、更に自分の命であろうとも、これを憎まないなら、わたしの弟子ではありえない。自分の十…