講座「マザー・テレサに学ぶキリスト教」第7回〜ベナレスからの手紙を読む(2)
マザー・テレサの霊的遺言状と呼ばれる「ベナレスからの手紙」を読むシリーズ、前回の部分では、生きているイエスと出会い、イエスにすべてを委ねることの大切さが語られていました。イエスはわたしたちと愛によって一つに結ばれることを渇望しているのに、わたしたちが自分で勝手に「わたしにはそんな価値がない。どうせわたしなんか」と思い込んでしまえばそれこそ悪魔の思うつぼ。今の自分と別のものになろうとせず、ありのままの自分をイエスに差し出しなさいと、マザーはシスターたちに勧めています。
今回読む部分では、マザーがいよいよ1946年9月10日にダージリンに向かう列車の中で起こった出来事について重い口を開きます。一体、列車の中でマザーに何が起こったのでしょうか。マザーはその出来事から何を感じ、受け止めたのでしょうか。
★今回の講義録は、こちらからPDFでダウンロードできます。どうぞお役立てください。⇒ 金曜講座・第7回「ベナレスからの手紙」を読む(2).pdf
★この講座は毎週金曜日、19:00〜20:30に三ノ宮の女子パウロ会書店で行われています。どなたでも、いつからでもご参加ください。詳細はこちら。⇒ 金曜講座「マザー・テレサに学ぶキリスト教」.PDF
※写真の解説…カルカッタ、「死を待つ人の家」の上に飾られた十字架と、その下に記された「わたしは渇く」の文字。