フォト・ライブラリー(466)世界スカウト・ジャンボリーin山口

世界スカウト・ジャンボリーin山口

 宇部教会から車で20分ほどのところにある、阿知須・きらら浜で現在、開催中の世界スカウト・ジャンボリー。その様子を写真でご紹介したいと思います。

 3万4千人の若者たちが野営しているテント村。広大な敷地を、色とりどりのテントが埋め尽くしています。

 メイン会場となった多目的ドーム。8月2日の主日には、ここで大きなミサが行われました。

 ミサの前に、メキシコ代表団の若者たちが踊りを披露してくれました。スカートの裾を大きくひるがえす、メキシコ独特のダンスです。

 世界各国から集まった3千人の若者たちが参加したミサ。司式は前田万葉大司教。フランシスコ教皇からのメッセージを携えたチェノット教皇大使や、日本カトリック司教協議会のスカウト担当司教、梅村司教も共同司式に加わり、とても盛大なミサとなりました。

 ミサの後、近くのテントで振る舞われた冷たいスイカ。エアコンのない会場で汗だくになったところだったので、本当においしかったです。

 7月23日に宇部教会で行われたボーイスカウトポルトガル代表団の歓迎会。22日から26日まで、宇部教会にポルトガル代表団20人が滞在してくれました。

 歓迎会で歌を披露するスペイン人のシスター。日本に来て57年の大ベテランです。

 ポルトガル代表団の隊長が、本場のファティマからリュックに入れて担いで来てくれたマリア像。宇部教会創立80周年に当たっての、神様からの贈り物です。

 8月1日の晩には、宇部教会で前田大司教、チェノット大司教(教皇大使)、梅村司教と各国の代表団の司祭たちを迎えてのレセプション・パーティーが行われました。2人の大司教と1人の司教が同時にやって来たのは、宇部教会の歴史始まって以来のこと。これも、創立80周年を迎えた宇部教会への神様からの贈り物でしょう。

 日本での開催が44年ぶりという世界スカウト・ジャンボリーが、教会創立80周年という恵みの年に宇部教会のすぐ近くで開催されたということは、やはりどう考えても神の摂理と思わざるをえません。この地に恵みを惜しみなく注ぎ続けて下さる神に感謝。