マザーの100回目の誕生日
1.生誕100年記念ミサin名古屋
2010年8月26日、マザーの100回目の誕生日に「神の愛の宣教者会」名古屋修道院の呼びかけによって名古屋市にあるカトリック五反城教会で生誕記念ミサが行われました。平日にもかかわらず200人ほどの方が集まり、マザーをこの世界に与えてくださった神様に心からの感謝をお捧げしました。
名古屋教区やアウグスティノ会、神言会の神父様がお集まりになっている中、一番若輩のわたしが主司式と説教の担当をシスター方から仰せつかりました。なぜわたしが選ばれたのかわかりませんが、思えばマザーがいたからこそ、また「神の愛の宣教者会」のシスター方が熱心な祈りで支えてくださったからこそ、今日わたしは司祭として恵み豊かな日々を過ごさせていただいています。「マザーがこの世界に与えられ、『神の愛の宣教者会』の活動を始めたことに最も感謝すべきなのはあなただから、あなたがこのミサを司式すべきです」とシスターたちは思っておられたのかもしれません。
ミサ中は、まるでマザーを通して天国の光が聖堂全体に差し込み、その光の中でミサを立てているような気がしました。たくさんの方々、また先輩司祭方を前にしてのミサでしたが、不思議と緊張することもなく自然な感謝と喜びのうちにお捧げすることができたと思います。
ミサの後、信徒会館で祝賀会が行われ、こちらにも100人ほどの方々が参加されました。シスターたちが食べきれないほどのカレーやナン、お菓子などの御馳走を準備してくだっていました。たくさんの方がと出会うことができて本当に幸せなひと時でした。中には、わざわざわたしに会うために長野から出て来られたという方までいらっしゃいました。すべてマザーの、そして神様のおかげで、感謝という以外になにもありません。
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