【今日の1枚・ツバメの孵化】


ツバメの孵化
 山陽小野田市にあるキリスト・イエズスの修道会修道院の軒先で、ツバメの雛が孵化しました。孵化したばかりの雛たちは、目も開かず、羽毛もまばらです。親鳥が餌を運んできてくれても眠りこけたまま、なかなか気づいて口を開けようとしません。小さな虫を嘴にくわえた親鳥は、雛が気づいて口を開くのを、巣の縁にとまってじっと待っています。
 神様がわたしたちに恵みを運んで下さるときも、これと同じなのかもしれません。まだ目が開かないわたしたちは、神様が恵みを運んできてくださってもなかなか気づきません。神様は、わたしたちが気づいて目を開くのを、じっと待っていてくださるのです。心の目をしっかりと開き、大きな口を開けて神様の恵みを受け取りたいですね。