西日本豪雨水害ボランティア
7月18日、カトリック宇部・小野田協働体の信徒の皆さんと一緒に、周南市熊毛にボランティアに行ってきました。ベテラン信徒の他に、大学生も2人参加してくれました。
周南市の山間部にある被災地。濁流が家に流れ込む被害や、土砂崩れが庭先に達するなどの被害が出た地域です。
ボランティア活動の様子。午前中は、濁流による堆積物の片づけ。午後は、民家の床下に流れ込んだ泥の取り出し作業を行いました。
お手伝いした家に住んでおられるのは、80歳の女性。生まれたときからずっとここに住んでいるけれど、こんなことは初めてだとおっしゃっていました。
炎天下での片付け作業。最大の敵は暑さでした。熱中症を避けるため、水分を補給しながら、20分働いて10分休憩というペースで慎重に作業を行いました。
わたしたちが作業した家のすぐ近くで、岩徳線の線路が宙づりになっていました。豪雨のすさまじさを思い知らされる光景です。被災者の皆さんの健康と、一日も早い復興を、心よりお祈りいたします。