こころの道しるべ(181)新しい言葉

新しい言葉 昨日の言葉で、今日を語ることはできません。今日を語ることができるのは、新しい出会い、新しい喜び、新しい感動の中から生まれた新しい言葉だけ。古い言葉に縛られず、新しい言葉で、自由に、生き生きと、力強く語ることができますように。 『…

バイブル・エッセイ(1101)天の国の鍵

天の国の鍵 イエスは、フィリポ・カイサリア地方に行ったとき、弟子たちに、「人々は、人の子のことを何者だと言っているか」とお尋ねになった。弟子たちは言った。「『洗礼者ヨハネだ』と言う人も、『エリヤだ』と言う人もいます。ほかに、『エレミヤだ』と…

こころの道しるべ(180)太陽のように

太陽のように 太陽のように燃え上がり、光を放っている命。不安や恐れ、いら立ちや怒り、憎しみによって、その光を曇らせることがありませんように。燃え上がる命の喜びで、互いを照らすことができますように。 『やさしさの贈り物~日々に寄り添う言葉366』…

バイブル・エッセイ(1100)わずかな恵みに感謝する

わずかな恵みに感謝する イエスはそこをたち、ティルスとシドンの地方に行かれた。すると、この地に生まれたカナンの女が出て来て、「主よ、ダビデの子よ、わたしを憐れんでください。娘が悪霊にひどく苦しめられています」と叫んだ。しかし、イエスは何もお…

バイブル・エッセイ(1099)天に上げる

天に上げる わたしの魂は主をあがめ、わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます。身分の低い、この主のはしためにも 目を留めてくださったからです。今から後、いつの世の人も わたしを幸いな者と言うでしょう、力ある方が、わたしに偉大なことをなさいま…

こころの道しるべ(179)意味が生まれる

意味が生まれる 苦しむ人、悲しむ人を放っておけない。その人のために何かせずにいられないと思うとき、わたしたちを通してこの世界に何かよいもの、美しいものが生まれます。そのときわたしたちは、自分が何のために生まれてきたかを知り、人生の意味を知る…

バイブル・エッセイ(1098)水の上を歩く

水の上を歩く イエスは弟子たちを強いて舟に乗せ、向こう岸へ先に行かせ、その間に群衆を解散させられた。群衆を解散させてから、祈るためにひとり山にお登りになった。夕方になっても、ただひとりそこにおられた。ところが、舟は既に陸から何スタディオンか…

こころの道しるべ(178)自分の人生

自分の人生 足を引っ張ったり、悪口を言ったりして他人の人生の邪魔をしているあいだ、わたしたちは自分の人生を生きていません。わたしたちに与えられた人生の時間は、ほんのわずか。かたときも無駄にすることなく、自分の人生を生きましょう。 『やさしさ…

こころの道しるべ(177)祈ることの意味

祈ることの意味 「あなたのために祈っています」というのは、「たとえ姿が見えなくても、あなたのことを決して忘れない」ということ。「どんなに遠く離れていても、心は一つに結ばれている」ということ。「あなたを本当に愛している」ということです。 『や…

バイブル・エッセイ(1097)明るい顔で生きる

明るい顔で生きる イエスは、ペトロ、それにヤコブとその兄弟ヨハネだけを連れて、高い山に登られた。イエスの姿が彼らの目の前で変わり、顔は太陽のように輝き、服は光のように白くなった。見ると、モーセとエリヤが現れ、イエスと語り合っていた。ペトロが…

バイブル・エッセイ(1096)すべてを売り払っても

すべてを売り払っても 「天の国は次のようにたとえられる。畑に宝が隠されている。見つけた人は、そのまま隠しておき、喜びながら帰り、持ち物をすっかり売り払って、その畑を買う。また、天の国は次のようにたとえられる。商人が良い真珠を探している。高価…

こころの道しるべ(176)神さまの勝ち

神さまの勝ち 誰かとけんかをしたときは、「自分が勝つか、相手が勝つか」と考えず、「悪魔が勝つか、神さまが勝つか」と考えましょう。憎しみに負ければ悪魔の勝ち、愛が憎しみを打ち破れば神さまの勝ちです。 『こころの深呼吸~気づきと癒しの言葉366』(…

バイブル・エッセイ(1095)よい麦と悪い麦

よい麦と悪い麦 イエスは、別のたとえを持ち出して言われた。「天の国は次のようにたとえられる。ある人が良い種を畑に蒔いた。人々が眠っている間に、敵が来て、麦の中に毒麦を蒔いて行った。芽が出て、実ってみると、毒麦も現れた。僕たちが主人のところに…

こころの道しるべ(175)乗り越える力

乗り越える力 「自分は大切な人間なんだ」と信じて、苦しみを乗り越えられるのは、いつか誰かがわたしたちを大切にしてくれたから。苦しみを乗り越える力を与えてくれたその人たちに感謝しながら、わたしたちも誰かを大切にすることができますように。 『や…

バイブル・エッセイ(1094)種を育てる

種を育てる その日、イエスは家を出て、湖のほとりに座っておられた。すると、大勢の群衆がそばに集まって来たので、イエスは舟に乗って腰を下ろされた。群衆は皆岸辺に立っていた。イエスはたとえを用いて彼らに多くのことを語られた。「種を蒔く人が種蒔き…

こころの道しるべ(174)整理整頓

整理整頓 思った通りにならないことばかりでストレスが溜まったときは、思った通りになることを増やしましょう。例えば、部屋を整理整頓すれば、思った通り物を取り出せるようになります。心を整理整頓すれば、苛立ちを取り除くこともできるでしょう。 『や…

バイブル・エッセイ(1093)誰のために背負うのか

誰のために背負うのか そのとき、イエスはこう言われた。「天地の主である父よ、あなたをほめたたえます。これらのことを知恵ある者や賢い者には隠して、幼子のような者にお示しになりました。そうです、父よ、これは御心に適うことでした。すべてのことは、…

こころの道しるべ(173)利口さと賢さ

利口さと賢さ 誰かと出会ったとき、利口な人は「この人をどう利用できるか」と考えますが、賢い人は「この人はわたしに何を求めているのか」と考えます。利口な人は自分の優秀さを誇りますが、賢い人はすべての人の中に自分より優れた点を見つけ出します。 …

バイブル・エッセイ(1092)誰よりもイエスを愛する

誰よりもイエスを愛する 「わたしよりも父や母を愛する者は、わたしにふさわしくない。わたしよりも息子や娘を愛する者も、わたしにふさわしくない。また、自分の十字架を担ってわたしに従わない者は、わたしにふさわしくない。自分の命を得ようとする者は、…

こころの道しるべ(172)心のゆとり

心のゆとり 相手をあるがままに受け入れたいなら、あるがままの相手がすっぽり入るだけのゆとりを、心に作る必要があります。相手をあるがままに受け入れたいなら、「こうでなければならない」という思い込みを取り払い、心にゆとりを作りましょう。 『やさ…

バイブル・エッセイ(1091)言い広める

言い広める 「人々を恐れてはならない。覆われているもので現されないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはないからである。わたしが暗闇であなたがたに言うことを、明るみで言いなさい。耳打ちされたことを、屋根の上で言い広めなさい。体は…

こころの道しるべ(171)そばにある幸せ

そばにある幸せ 庭の手入れや鳥の世話、豆から挽いた一杯のコーヒー。幸せは、わたしたちの身の回りの、ささやかなことの中に隠れています。大きな幸せを探しに、出かけてゆく必要はありません。すぐそばにある幸せを見つけましょう。 『やさしさの贈り物~…

バイブル・エッセイ(1090)収穫の働き手

収穫の働き手 そのとき、イエスは、群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。そこで、弟子たちに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願…

こころの道しるべ(170)希望の誕生

希望の誕生 「この人と一緒なら、きっと幸せになれる」そう信じられる人と出会うとき、わたしたちの心に希望が生まれます。希望は、一人で見つけるものではなく、誰かと一緒につかむもの。誰かを心から愛したとき、わたしたちの心に希望が生まれるのです。 …

バイブル・エッセイ(1089)永遠に生きる

永遠に生きる 「わたしは、天から降って来た生きたパンである。このパンを食べるならば、その人は永遠に生きる。わたしが与えるパンとは、世を生かすためのわたしの肉のことである。」それで、ユダヤ人たちは、「どうしてこの人は自分の肉を我々に食べさせる…

こころの道しるべ(169)してもらったこと

してもらったこと 疲れが溜まると、してもらったことより、してもらえなかったことの方が大きく見えてきます。相手をいたわるゆとりを失い、「わたしはこんなにして上げたのに」と思い始めるのです。してもらったことへの感謝を忘れないようにしましょう。 …

バイブル・エッセイ(1088)三位一体の喜び

三位一体の喜び 神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。御子を信じる者は裁か…

こころの道しるべ(168)自分との関係

自分との関係 自分を嫌い、責め続けていれば、自分だけと一緒に過ごす時間、一人でいる時間は耐え難いものになるでしょう。対人関係はまず自分自身との関係を作ることから。思った通りに生きられない自分を受け入れ、愛することができますように。 『やさし…

バイブル・エッセイ(1087)愛の言葉

愛の言葉 五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。すると、一同は聖霊に満たされ、…

【キリスト教書店大賞2023】

キリスト教書店大賞2023 日本中のキリスト教書店の店員さんたちが、いま一番読んで欲しい本を選ぶ「キリスト教書店大賞」、今年もノミネート作品が発表されました。各地の書店で、ノミネート作品を中心としたフェアも開催中。この機会にぜひ、昨年出版された…