2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

バイブル・エッセイ(354)霊に導かれて生きる

霊に導かれて生きる 「兄弟たち、あなたがたは、自由を得るために召し出されたのです。ただ、この自由を、肉に罪を犯させる機会とせずに、愛によって互いに仕えなさい。律法全体は、『隣人を自分のように愛しなさい』という一句によって全うされるからです。…

フォト・ライブラリー(386)ベトナム視察旅行5〜ホーチミンの夜景など

ベトナム視察旅行5〜ホーチミンの夜景など ベトナム視察旅行の写真報告も、今回で最後。ホーチミンの街の様子と、サイゴン川からの夜景をお届けしようと思います。まずは、旧南ベトナム政府の大統領官邸です。今では統一会堂と呼ばれているこの建物、庭には1…

フォト・ライブラリー(385)ベトナム視察旅行4〜ホーチミンの朝市

ベトナム視察旅行4〜ホーチミンの朝市 初めて訪れた場所で、その街の人々の生活を知るために最もふさわしい場所の一つは朝市。今回は、皆さんをホーチミン市の朝市にご案内しようと思います。 活気にあふれた朝市。街を歩く人たち、特に年配の女性はほとんど…

【フランシスコ教皇の言葉】

フランシスコ教皇の言葉 ■説教・メッセージから■ 6月21日(金)朝のミサ 「石のように固くなっている心を、主がすべて人間らしくしてくださいますように。絶えず神を求め、前に進みたいとやっきになる心、神を探し、神から探されることを受け入れる心にして下…

フォト・ライブラリー(384)ベトナム視察旅行3〜メコン・デルタの生活−後半

ベトナム視察旅行3〜メコン・デルタの生活−後半 果樹園から次の村に移動するため手漕ぎの舟に乗りました。両岸にニッパヤシがびっしりと生い茂る、曲がりくねった水路を進んでゆきます。 アオザイを着た船頭さんたちが、器用に舟を進めてゆきます。メコン・…

【ベトナムのお土産2】

ベトナムのお土産2 ベトナムで最も親しまれている聖母像「ラバンの聖母」の像を絵葉書にしてみました。18世紀、キリスト教迫害を避けてフエ市の郊外にあるラバンの森に逃げ込んだ信徒たちは、ジャングルの過酷な生活で次々と病気になっていきました。ある晩…

フォト・ライブラリー(383)ベトナム視察旅行2〜メコン・デルタの暮らし-前半

ベトナム視察旅行2〜メコン・デルタの暮らし-前半 ベトナムに着いて2日目、ベトナムの人たちの生活をもっとよく知るために、メコン・デルタの農村を訪ねました。ホーチミン市から車で2時間あまりで、メコン川沿いの街、ミトーに到着。そこから観光船に乗船し…

【ベトナムのお土産1】

ベトナムのお土産1 ベトナムで撮影してきた写真を絵葉書風にレイアウトしてみました。ダウンロードし、プリントアウトしてお楽しみください。ささやかなお土産です(^o^) ホーチミン市の中心部にある、聖マリア大聖堂。フランス統治下の19世紀末に、パリのノ…

フォト・ライブラリー(382)ベトナム視察旅行1〜カトリック教会

ベトナム視察旅行1〜カトリック教会 6月17日から21日まで、イエズス会社会司牧センター「旅路の里」の研修旅行でベトナムのホーチミン市に行ってきました。今、日本のカトリック教会にはベトナム人の司祭、修道者、信徒がどんどん増えてきています。彼らのこ…

バイブル・エッセイ(353)イエスこそメシア

イエスこそメシア イエスがひとりで祈っておられたとき、弟子たちは共にいた。そこでイエスは、「群衆は、わたしのことを何者だと言っているか」とお尋ねになった。弟子たちは答えた。「『洗礼者ヨハネだ』と言っています。ほかに、『エリヤだ』と言う人も、…

バイブル・エッセイ(352)ゆるされるために

【お知らせ】6月17日から21日まで、ベトナム研修旅行で日本を離れるため、ブログのアップができなくなります。帰ったら、ベトナムの報告などからブログを再開したいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ゆるされるために 「イエスは、シ…

フォト・ライブラリー(381)大阪南港・舞洲ゆり園2013

大阪南港・舞洲ゆり園2013 6月5日にオープンしたばかりの大阪の新名所、舞洲ゆり園に行ってきました。信者さんから紹介されて出かけたのですが、着いてびっくり。まさかこれほどとは思いませんでした。 舞洲(まいしま)は、大阪南港の端にある3つの人口島の1…

祈りの小箱(42)福者コルカタのマザー・テレサ『愛し合うために』

福者コルカタのマザー・テレサ『愛し合うために』 自分だけが正しいと思い込んで周りの人たちを見下したり、相手を邪魔者のように冷たくあしらったりするのはとても簡単です。人間には生まれつき、自分がまるで完全であるかのように振る舞う傾向があるからで…

【フランシスコ教皇の言葉】

フランシスコ教皇の言葉 ■説教・メッセージから■ 6月6日(木)朝のミサ 「『神を信じます。神は唯一の神です』と言うだけでは不十分です。人生の旅路の中で、あなたはその信仰をどのように生きていますか。『神は唯一の神です。他に神はありません』と言いなが…

フォト・ライブラリー(380)初夏の神戸、教会の周りの花々

初夏の神戸、教会の周りの花々 梅雨はどこに行ってしまったのかと思うほど、晴れた日ばかりが続く神戸の街。夏の花たちが、教会の庭やご近所で次々と開花しています。まずは、教会のテッポウユリから。 清らかな白い百合の花と小聖堂の十字架。十字架の傍ら…

フォト・ライブラリー(379)カトリック神戸地区大会in淡路2013

カトリック神戸地区大会in淡路2013 6月9日(日)、カトリック神戸地区の地区大会が淡路島の「しずかホール」で開催されました。わが六甲教会からは観光バス1台で50人が参加。朝早くから教会を出て、まずは明石海峡公園で淡路の自然を楽しみました。 公園では、…

バイブル・エッセイ(351)奇跡を生む母の愛

奇跡を生む母の愛 イエスはナインという町に行かれた。弟子たちや大勢の群衆も一緒であった。イエスが町の門に近づかれると、ちょうど、ある母親の一人息子が死んで、棺が担ぎ出されるところだった。その母親はやもめであって、町の人が大勢そばに付き添って…

フォト・ライブラリー(378)布引ハーブ園の初夏の花々2013

布引ハーブ園の初夏の花々2013 布引ハーブ園で、今年もラベンダーが開花したというニュースを聞いて、早速出かけてきました。 一部開花していましたが、まだほとんどは固い蕾。でも、ラベンダーは蕾もきれいですね。 かすかなラベンダーの香りにつつまれてい…

祈りの小箱(41)福者コルカタのマザー・テレサ『イエスを愛する喜び』

福者コルカタのマザー・テレサ『イエスを愛する喜び』 今日ご紹介する言葉は、色紙やサイン帳にメッセージを頼まれたとき、マザー・テレサが必ず書いていた言葉です。マザーが好きだった言葉の一つと言って間違いないでしょう。とても単純ですが、マザーから…

フォト・ライブラリー(377)京都散策・同志社大学〜下賀茂神社

京都散策・同志社大学〜下賀茂神社 チャペル・アワーでの奨励を頼まれて、同志社大学まで行ってきました。京都御所に隣接する大学のキャンパスは、滴るような木々の新緑と初夏の日差しに満たされていました。 今年の同志社大学と言えば、やはり大河ドラマ『…

【フランシスコ教皇の言葉】

フランシスコ教皇の言葉 ■説教・メッセージから■ 5月30日(木)キリストの聖体の祭日ミサ 「聖餐は交わりの秘跡です。私たちは自分に尋ねなければなりません。『私はどのように聖餐を生きているだろうか。匿名的に与っているだろうか、それとも主と真実の交わ…

祈りの小箱(40)福者コルカタのマザー・テレサ『清い心を持てるよう』

福者コルカタのマザー・テレサ『清い心を持てるよう』 これも、マザーが口癖のように言っていた言葉の一つです。身のまわりにいる人々、貧しい人たちや同僚の中に神の顔を見たいならば、まず祈りなさいというのです。祈りはわたしたちの心を清め、心の目を開…

祈りの小箱(39)福者コルカタのマザー・テレサ『傲慢のしるし』

福者コルカタのマザー・テレサ『傲慢のしるし』 与えられた仕事がうまくいかない、スラム街の人たちとトラブルを起こしてしまった、そのようなことでがっかりしているシスターたちに、マザーはこう言いました。「何かに失敗してがっかりするなら、それは傲慢…

バイブル・エッセイ(350)愛を受け止める「ありがとう」

愛を受け止める「ありがとう」 わたしがあなたがたに伝えたことは、わたし自身、主から受けたものです。すなわち、主イエスは、引き渡される夜、パンを取り、感謝の祈りをささげてそれを裂き、「これは、あなたがたのためのわたしの体である。わたしの記念と…

フォト・ライブラリー(376)京都府立植物園のバラたち2013

京都府立植物園のバラたち2013 先日、仕事で京都に行った帰り、雨の京都府立植物園を散策しました。 植物園ではいま、ちょうどバラの花が満開。数十万本のバラたちが、広大な庭園で咲き誇っていました。 赤やピンク、白、黄色、オレンジと色とりどりに咲いた…