2017-01-01から1年間の記事一覧
教会の庭の花々 ノースポールやラナンキュラス、ラベンダー、パンジーなど色とりどりの花で埋め尽くされたカトリック宇部教会の花壇。今がまさに見頃です。写真でお楽しみ下さい。 シレネとリナリアの寄せ植え。シレネは、どんどん増えて花壇を埋め尽くして…
津和野・乙女峠祭り2017 青空のもと、万国旗がたなびくカトリック津和野教会。5月3日、今年も、乙女峠の殉教者36人を記念する乙女峠祭りが行われました。 教会を出発する聖母行列。5月は聖母マリアの月でもあるので、乙女峠祭りでは毎年、聖母行列が行われま…
命に至る道 この日、二人の弟子が、エルサレムから六十スタディオン離れたエマオという村へ向かって歩きながら、この一切の出来事について話し合っていた。話し合い論じ合っていると、イエス御自身が近づいて来て、一緒に歩き始められた。しかし、二人の目は…
講演会『ほんとうの自分になるために』in神戸 PHP研究所より刊行中の「マザー・テレサの言葉」シリーズ第3作『ほんとうの自分になるために』の発売を記念して、カトリック神戸中央教会で公園させて頂くことになりました。 マザー・テレサといえども、はじめ…
美祢の風景〜八重桜・麦畑 まるで、日本の原風景のような景色が広がる美祢の山里。刑務所への行き帰りにいつも目にする景色を、写真でご紹介します。 いま、美祢の畑ではレンゲの花が満開。肥料として鋤き込むため、どの畑にもレンゲが植えられています。 昔…
山口サビエル記念聖堂のツツジ 山口サビエル記念聖堂で、今年もツツジが満開を迎えました。燃え上がるような、情熱的な赤です。 教会の向かいの斜面に植えられたツツジ。新緑とのコントラストが目に鮮やかです。 毎年、他よりもひと足早く花を咲かせる山口サ…
目に見えないものを信じる 十二人の一人でディディモと呼ばれるトマスは、イエスが来られたとき、彼らと一緒にいなかった。そこで、ほかの弟子たちが、「わたしたちは主を見た」と言うと、トマスは言った。「あの方の手に釘の跡を見、この指を釘跡に入れてみ…
公開講座『ほんとうの自分になるために』 マザー・テレサも、はじめからわたしたちが知っているような「マザー・テレサ」だったわけではありません。貧しい人々に奉仕するためにインドに渡ってから、最初の20年間は学校で社会科の先生をしていたのです。では…
マザー・テレサ写真展and講演会in栗東 5月11〜14日まで、滋賀県栗東市の芸術文化会館にて、わたしがカルカッタで撮影したマザー・テレサの写真を展示していただくことになりました。今年は、マザー・テレサ没後20年の大きな節目の年。皆さんとご一緒にマザー…
新刊『ほんとうの自分になるために』発売のお知らせ この度、PHP研究所より新刊『ほんとうの自分になるために〜マザー・テレサに導かれて』を出版して頂きました。一昨年、同社より出版して頂いた『世界で一番たいせつなあなたへ〜マザー・テレサからの贈り…
墓から抜け出す さて、安息日が終わって、週の初めの日の明け方に、マグダラのマリアともう一人のマリアが、墓を見に行った。すると、大きな地震が起こった。主の天使が天から降って近寄り、石をわきへ転がし、その上に座ったのである。その姿は稲妻のように…
ゆるしを信じる さて、安息日が終わって、週の初めの日の明け方に、マグダラのマリアともう一人のマリアが、墓を見に行った。すると、大きな地震が起こった。主の天使が天から降って近寄り、石をわきへ転がし、その上に座ったのである。その姿は稲妻のように…
苦しみのしもべ 見よ、わたしの僕は栄える。はるかに高く上げられ、あがめられる。かつて多くの人をおののかせたあなたの姿のように、彼の姿は損なわれ、人とは見えず、もはや人の子の面影はない。それほどに、彼は多くの民を驚かせる。彼を見て、王たちも口…
宇部市・ときわ公園の桜2017 「日本桜名所100選」の一つに選ばれている、宇部市・ときわ公園。先日、満開を迎えた今年の桜をお届けします。 ときわ公園は、常盤湖を囲んで造成された公園。常盤湖は、江戸時代に、宇部の灌漑のために作られた山口県最大の湖で…
弟子たちの足を洗う 過越祭の前のことである。イエスは、この世から父のもとへ移る御自分の時が来たことを悟り、世にいる弟子たちを愛して、この上なく愛し抜かれた。夕食のときであった。既に悪魔は、イスカリオテのシモンの子ユダに、イエスを裏切る考えを…
千鳥ヶ淵の桜2017 東京に出張したついでに、千鳥ヶ淵の桜を見物してきました。こんなタイミングで東京に行けるなんて、滅多なことではありません。 お堀の土手に立体的に植えられた数千本の桜。このような植え方は、日本全国を見渡しても珍しいように思いま…
人間の分際 イエス・キリストは、神の身分でありながら、神と等しい者であることに固執しようとは思わず、かえって自分を無にして、僕の身分になり、人間と同じ者になられました。人間の姿で現れ、へりくだって、死に至るまで、それも十字架の死に至るまで従…
永遠を凝縮した一瞬 マルタは、イエスが来られたと聞いて、迎えに行ったが、マリアは家の中に座っていた。マルタはイエスに言った。「主よ、もしここにいてくださいましたら、わたしの兄弟は死ななかったでしょうに。しかし、あなたが神にお願いになることは…
春の広島散策〜平和記念公園、縮景園 とてもいいお天気だったので、長束での「年の黙想」の後、平和記念公園と縮景園を散策しました。まずは、縮景園で出会ったスズメたちの写真から。 陽だまりの地面で、スズメたちが砂浴びをしていました。顔を、思い切り…
縮景園の彼岸桜とメジロ 「年の黙想」でしばらく留守にしていたため、更新が滞って申し訳ありませんでした。復帰第一弾は、縮景園の彼岸桜とメジロです。 ソメイヨシノよりも、一足早く満開を迎える彼岸桜。甘い蜜を求めて、たくさんのメジロが集まってきま…
喜びの泉 そのとき、イエスは、ヤコブがその子ヨセフに与えた土地の近くにある、シカルというサマリアの町に来られた。そこにはヤコブの井戸があった。イエスは旅に疲れて、そのまま井戸のそばに座っておられた。正午ごろのことである。サマリアの女が水をく…
長崎・神ノ島巡礼 長崎純心女子高校での黙想指導の後、純心会のシスターたちが神ノ島を案内してくれました。江戸時代に、たくさんの潜伏キリシタンたちが住んでいた地域です。 長崎湾に臨む高台に立つ、カトリック神ノ島教会。明治30年に、宣教師のデュラン…
長崎の夜景 黙想会の指導で長崎へ出張。久しぶりに、稲佐山の展望台に行ってみました。 函館、神戸と並ぶ日本三大夜景として、あまりにも有名な長崎の夜景。最近は、世界三大夜景の一つとも言われているそうです。 たくさんの光が集まった長崎の港。まるで宝…
顔の輝き イエスは、ペトロ、それにヤコブとその兄弟ヨハネだけを連れて、高い山に登られた。イエスの姿が彼らの目の前で変わり、顔は太陽のように輝き、服は光のように白くなった。見ると、モーセとエリヤが現れ、イエスと語り合っていた。ペトロが口をはさ…
焼け野海岸の夕景 山陽小野田市、焼け野海岸の春の夕景。薄っすらかかった雲が、優しいオレンジ色に染まってゆきます。 沖を行く漁船。たくさんの魚を積んで、港に帰るところでしょうか。 引き潮でゴツゴツと岩が顔を出した海辺も、オレンジ色の光で染まって…
本当の賢さ イエスは悪魔から誘惑を受けるため、“霊”に導かれて荒れ野に行かれた。そして四十日間、昼も夜も断食した後、空腹を覚えられた。すると、誘惑する者が来て、イエスに言った。「神の子なら、これらの石がパンになるように命じたらどうだ。」イエス…
熊本地震復興支援from宇部・小野田10〜ひな祭り 3月2日と3日の両日、熊本地震の被災者の皆さんを阿蘇YMCAにお招きして『ひな祭り・福を呼ぶフグ鍋パーティー〜福引もあるよ』を開催しました。2日の晩は地元、阿蘇・車帰地区から地区長さんをはじめ50名の皆さ…
いまを精一杯に生きる 「自分の命のことで何を食べようか何を飲もうかと、また自分の体のことで何を着ようかと思い悩むな。命は食べ物よりも大切であり、体は衣服よりも大切ではないか。空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない…
教会の庭のスズメと花 雪の日の朝、コートを着て庭に出ると、スズメたちも寒そうに膨らんでいました。寒いとき、鳥たちは体に力を入れて、全身の毛を逆立たせます。 雪の中で餌を探すスズメ。嘴が白くなっています。 雪の中に顔を突っ込んだスズメ。餌を探し…
愚かなまでの愛 「あなたがたも聞いているとおり、『目には目を、歯には歯を』と命じられている。しかし、わたしは言っておく。悪人に手向かってはならない。だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。あなたを訴えて下着を取ろうとする者に…