2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

フォト・ライブラリー(301)四ツ谷・新宿

四ツ谷・新宿 埼玉の実家からの帰り道、所用でイエズス会日本管区の本部に立ち寄りました。イエズス会日本管区の本部は、聖イグナチオ教会のすぐ隣にあります。 懐かしい聖イグナチオ教会の聖堂で、しばらくお祈りしました。2008年9月22日、わたしはトマス神…

《東日本被災地支援チャリティ・コンサート「祈りの花束2」のお知らせ》

東日本被災地支援チャリティ・コンサート「いのりの花束2」のお知らせ 「ふっこうのかけ橋」プロジェクトの公式テーマ・ソングを作詞、作曲し、歌ってた下さった音楽家のこいずみゆりさんが、9月1日に大阪・梅田で東北被災地支援のためのチャリティ・コンサ…

やぎぃの日記(151)埼玉への帰省

埼玉への帰省 ようやくキャンプが終わって少し時間にゆとりが出てきたので、思い切って埼玉の実家に帰って来ました。 父が死んで農業をやめて以来、母は庭にせっせと花を植えています。裏庭には小さな菜園もあり、野菜は自給自足しているようです。 坂の上を…

《マザー・テレサ帰天15年記念行事》

マザー・テレサ帰天15年記念行事「小さなことに大きな愛を」 1997年9月5日にマザー・テレサが天国に召されてから、早いもので15年が過ぎようとしています。一つの節目となるこの年に、マザーを慕う多くの皆さんと共にマザーのメッセージを思い返し、マザーを…

バイブル・エッセイ(301)「あなたをおいて、誰のところへ」

「あなたをおいて、誰のところへ」 弟子たちの多くの者はこれを聞いて言った。「実にひどい話だ。だれが、こんな話を聞いていられようか。」イエスは、弟子たちがこのことについてつぶやいているのに気づいて言われた。「あなたがたはこのことにつまずくのか…

祈りの小箱(5)マザー・テレサ『わたしたちの手を通して』

マザー・テレサ『わたしたちの手を通して』 明日、8月26日はマザー・テレサの誕生日。そこで、今回はマザーが深い思いを込めて作り、毎日唱えていた祈り『わたしたちの手を通して』をご紹介したいと思います。 貧困という言葉は、日本のように豊かな国ではあ…

フォト・ライブラリー(300)夏の長崎巡礼〜後半

夏の長崎巡礼〜後半 長崎巡礼と言えば、やはりクライマックスは西坂の二十六聖人記念館でしょう。かつては、この記念館がある小高い丘のすぐ下にまで海岸線が達しており、海を行き来する船から二十六聖人を磔にした十字架がよく見えたと言われています。 二…

フォト・ライブラリー(299)夏の長崎巡礼〜前半

夏の長崎 数年前に夏の長崎を巡礼したときの様子を、写真でご紹介したいと思います。まずは平和公園。長崎の原爆は、カトリック信者が密集する浦上の地に炸裂しました。 有名な平和記念像。青空に向って力強く挙げられた腕が、平和への固い決意を示している…

やぎぃの日記(150)『岳』(石塚真一作)

『岳』(石塚真一作) 夏の疲れが出てきているのか、この数日、体力と気力が枯渇したダラダラ生活を送っている。こんなときには難しい本を読む気にもならないので、最近お気に入りのマンガの頁をめくっていた。小学館から出ている『岳』という山岳救助マンガだ…

やぎぃの日記(149)『韓国とキリスト教』(浅見雅一・安廷苑著)

『韓国とキリスト教〜いかにして"国家的宗教"になりえたか』(浅見雅一・安廷苑著) 日本のキリスト教人口は、総人口の約1%。それに対して、韓国ではキリスト教人口が総人口の30%に達しているという。同じ文化圏に属し、お隣同士である日本と韓国にどうして…

《「マザー・テレサ カレンダー2013」発売》

カルカッタ、「神の愛の宣教者会」本部修道院の廊下で、新司祭を祝福するマザー・テレサ。1995年。Copy Right:片柳弘史 「福者マザー・テレサ カレンダー2013〜信じる力」発売 ちょっと気が早いかもしれませんが、ドン・ボスコ社から来年のマザー・テレサ カ…

バイブル・エッセイ(300)命を育てるパン

命を育てるパン 「わたしは、天から降って来た生きたパンである。このパンを食べるならば、その人は永遠に生きる。わたしが与えるパンとは、世を生かすためのわたしの肉のことである。」それで、ユダヤ人たちは、「どうしてこの人は自分の肉を我々に食べさせ…

フォト・ライブラリー(298)中高生会キャンプ2012

中高生会キャンプ2012 8月14日から16日まで、中高生会キャンプで奈良と三重の県境にある山荘、レーベンス・シューレに行ってきました。出発するときはこの夏一番の大雨に見舞われ、電車が止まったりして大変でしたが、幸い夕方までには天候が回復。無事にキ…

バイブル・エッセイ(299)聖母にならう平和と宣教

聖母にならう平和と宣教 ★このエッセイは、中高生会キャンプ中に行った「聖母被昇天の祭日」のミサでの説教に基づいています。 「わたしの魂は主をあがめ、わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます。身分の低い、この主のはしためにも目を留めてくださっ…

フォト・ライブラリー(297)教会学校キャンプ2012〜後半

教会学校キャンプ2012〜後半 キャンプの朝は6時半の起床から始まります。夜の冷え込みが厳しかったせいか、子どもたちの顔はまだ眠そう。 松の木に、まだ孵化したばかりの蝉が止まっていました。見つけたとき、体はまだ透き通って向こう側が見えるくらいでし…

フォト・ライブラリー(296)教会学校キャンプ2012〜前半

教会学校キャンプ2012〜前半 8月9日から12日までの4日間、兵庫県北部の兎和野高原野外教育センターで行われたカトリック六甲教会の教会学校キャンプの様子を写真で振り返りたいと思います。まずはバスの駐車場からキャンプ場まで、リュックを背負って歩いて…

「ふっこうのかけ橋」ニュース(9)福島からの感謝の声

「ふっこうのかけ橋」ニュース(9)福島からの感謝の声 「ふっこうのかけ橋」キャンプが終了して1週間になりますが、福島から続々と感謝の声が届いていますのでお伝えしたいと思います。まず左の写真は、神戸から別便でお送りした土産物を受け取ったというメッ…

バイブル・エッセイ(298)いつまでも続く今を生きる

いつまでも続く今を生きる 「つぶやき合うのはやめなさい。わたしをお遣わしになった父が引き寄せてくださらなければ、だれもわたしのもとへ来ることはできない。わたしはその人を終わりの日に復活させる。預言者の書に、『彼らは皆、神によって教えられる』…

《東日本被災地支援チャリティ・コンサート「いのりの花束2」のお知らせ》

東日本被災地支援チャリティ・コンサート「いのりの花束2」のお知らせ 「ふっこうのかけ橋」プロジェクトの公式テーマ・ソングを作詞、作曲し、歌ってた下さった音楽家のこいずみゆりさんが、9月1日に大阪・梅田で東北被災地支援のためのチャリティ・コンサ…

「ふっこうのかけ橋」ニュース(8)福島の子どもたちの寄せ書き

「ふっこうのかけ橋」ニュース(8)福島の子どもたちの寄せ書き 福島からの子どもたち、お母さんたちが帰りの新幹線の中で書いてくれた寄せ書きが届きました。神戸地区の皆さんへのお礼状ですので、どうぞご覧ください。 わたしとしては、むしろ感謝するべきは…

バイブル・エッセイ(297)命を与えるパン

★このエッセイは、8月4日に愛徳学園講堂で行われた「子どもと共に捧げる平和祈念ミサ」の中での説教に基づいています。 命を与えるパン イエスは言われた。「はっきり言っておく。モーセが天からのパンをあなたがたに与えたのではなく、わたしの父が天からの…

「ふっこうのかけ橋」ニュース(7)子どもたちの未来に続くかけ橋!

「ふっこうのかけ橋」ニュース(7)子どもたちの未来に続くかけ橋! 最終日の朝食での一コマ。福島の子も神戸の子も入り混じって、もう本当の兄弟のようです。 3日間お世話になった愛徳学園ともいよいよお別れ。ジャングルジムも、子どもたちとの別れを惜しんで…

「ふっこうのかけ橋」ニュース(6)福島の子どもたちと海へ!

「ふっこうのかけ橋」ニュース(6)福島の子どもたちと海へ! キャンプ2日目が始まりました。昨晩から参加してくださっている松浦悟郎司教様を囲んで、子どもたちの楽しそうな声が食堂に響いています。 いよいよ舞子の海水浴場に向かって出発。海で泳ぐのを心待…

「ふっこうのかけ橋」ニュース(5)神戸地区合同キャンプ開始!

「ふっこうのかけ橋」ニュース(5)神戸地区合同キャンプ開始! 垂水区舞子の愛徳学園を舞台にして、神戸地区合同キャンプが始まりました。明石海峡大橋を見渡す、とてもいい場所にある学校です。海からのさわやかな風が、校庭を吹き抜けてゆきます。 福島から…

「ふっこうのかけ橋」ニュース(4)福島の子どもたち到着!

「ふっこうのかけ橋」ニュース(4)福島の子どもたち到着! 福島からの子どもとお母さんたち、今日、無事に神戸へ到着しました。今日一日の動きを写真で振り返ってみます。まずは、カトリック神戸中央教会での歓迎式。池長潤大司教様からまず歓迎のお言葉があり…

バイブル・エッセイ(296)当たりくじ

当たりくじ 「天の国は次のようにたとえられる。畑に宝が隠されている。見つけた人は、そのまま隠しておき、喜びながら帰り、持ち物をすっかり売り払って、その畑を買う。また、天の国は次のようにたとえられる。商人が良い真珠を探している。高価な真珠を一…