神によって結ばれる ファリサイ派の人々が近寄って、「夫が妻を離縁することは、律法に適っているでしょうか」と尋ねた。イエスを試そうとしたのである。イエスは、「モーセはあなたたちに何と命じたか」と問い返された。彼らは、「モーセは、離縁状を書いて…

秋の花々〜コスモスと薔薇 教会の花壇で、コスモスと薔薇が次々と花を咲かせています。秋の花たちの美しさ、どうぞお楽しみください。 さわやかな秋の風に揺れる、八重咲のコスモスたち。普通のコスモスよりも、成長のスピードが速いようです。 濃いピンクの…

十五夜・羊雲・スーパームーン 9月27日と28日の2日間、宇部の空にとても美しい天体現象、気象現象が現われました。まずは、27日の晩の十五夜の月から。 雲のあいだから完全に姿を見せた十五夜の月。「中秋の名月」の名にふさわしい、気品に満ちた美しさです…

聖霊の恵みを生かす ヨハネがイエスに言った。「先生、お名前を使って悪霊を追い出している者を見ましたが、わたしたちに従わないので、やめさせようとしました。」イエスは言われた。「やめさせてはならない。わたしの名を使って奇跡を行い、そのすぐ後で、…

彼岸花とコスモス 秋のお彼岸に合わせているかのように、あちこちで彼岸花が真っ赤な花を咲かせ始めました。今回も、彼岸花やコスモスなど秋の花々をお届けします。 民家の軒先にびっしりと咲いた彼岸花。いつもの街角が、まったく違った風景に見えます。 教…

子どもを受け入れる 一行はカファルナウムに来た。家に着いてから、イエスは弟子たちに、「途中で何を議論していたのか」とお尋ねになった。彼らは黙っていた。途中でだれがいちばん偉いかと議論し合っていたからである。イエスが座り、十二人を呼び寄せて言…

秋の花々 朝晩の風がすっかり秋めいてきた今日この頃、教会の庭やご近所では、秋の花たちが元気いっぱい花を咲かせています。透き通った秋の陽ざしの中で咲く花たちの美しさ、どうぞお楽しみください。 教会の駐車場の片隅のキバナコスモスたち。台風を乗り…

しもべの使命 イエスは、人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちから排斥されて殺され、三日の後に復活することになっている、と弟子たちに教え始められた。しかも、そのことをはっきりとお話しになった。すると、ペトロはイエスをわき…

初秋の花々 朝顔や向日葵の季節が終わり、教会の庭に秋の花々が姿を見せ始めました。真っ先に咲いたのは、白い彼岸花。9月になると同時に咲き始めました。 教会の軒先に咲いた、変わった色の彼岸花。「いつもはまず白が咲いて、次に赤が咲くんだけれど、今年…

心を開く力 イエスはティルスの地方を去り、シドンを経てデカポリス地方を通り抜け、ガリラヤ湖へやって来られた。人々は耳が聞こえず舌の回らない人を連れて来て、その上に手を置いてくださるようにと願った。そこで、イエスはこの人だけを群衆の中から連れ…

教会の庭の朝顔たち 夏のあいだ、朝毎に違った顔で楽しませてくれた朝顔たち。写真で振り返ってみたいと思います。まずは、三輪仲よく並んで咲いた西洋朝顔から。 紫色の筋が入った西洋朝顔。ミルキーウェイという名前だそうです。 五角形に咲いた紫色の朝顔…

「心の中から出てくるもの」 イエスは再び群衆を呼び寄せて言われた。「皆、わたしの言うことを聞いて悟りなさい。外から人の体に入るもので人を汚すことができるものは何もなく、人の中から出て来るものが、人を汚すのである。中から、つまり人間の心から、…

焼野海岸の夕陽 台風の接近で雲が出始めた8月のある日、山陽小野田市の焼野海岸に夕陽を見に行ってきました。「日本夕陽100選」にも入っている夕陽の名所です。 周防灘を挟んで、対岸の北九州の山並みの向こうに沈んでゆく夕陽。あまりの美しさに言葉もあり…

カトリック宇部教会・パイプオルガン設置の歩み カトリック宇部教会のパイプオルガンが、ついに完成。8月16日に祝福式が行われました。完成までの歩みを、写真で振り返ってみたいと思います。 1月29日、ドイツよりパイプオルガン工房・ボッシュ社の社長ヴェ…

永遠の命の言葉 そのとき、弟子たちの多くの者は（イエスの話）を聞いて言った。「実にひどい話だ。だれが、こんな話を聞いていられようか。」イエスは、弟子たちがこのことについてつぶやいているのに気づいて言われた。「あなたがたはこのことにつまずくの…

ふっこうのかけ橋in山口・宇部 8月13日から17日まで、福島の親子を山口・宇部に招き、大自然の中で楽しいひと時を過ごしてもらうプロジェクト「ふっこうのかけ橋in山口・宇部」が行われました。恵みにあふれた5日間の様子を、写真でご紹介します。 13日、到…

神様の愛を食べる ※8月16日にカトリック宇部教会で行われた、福島の子どもたちとともに捧げるミサでの説教です。 そのとき、イエスはユダヤ人に言われた。「わたしは、天から降って来た生きたパンである。このパンを食べるならば、その人は永遠に生きる。わ…

天国への入り方 「わたしの魂は主をあがめ、わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます。身分の低い、この主のはしためにも目を留めてくださったからです。今から後、いつの世の人もわたしを幸いな者と言うでしょう、力ある方が、わたしに偉大なことをなさ…

deco" style="font-weight:bold;color:#0000FF;">講演会in福岡・大名町教会 9月26日、福岡・天神のカトリック大名町教会でマザー・テレサについてお話しさせていただくことになりました。大名町教会での講演は、何と12年ぶり。2003年に、泰星学園(現・上智福…

本物のパンと偽物のパン 「はっきり言っておく。信じる者は永遠の命を得ている。わたしは命のパンである。あなたたちの先祖は荒れ野でマンナを食べたが、死んでしまった。しかし、これは、天から降って来たパンであり、これを食べる者は死なない。わたしは、…

広島原爆忌2015 8月5日から6日、広島で行われた平和記念行事に参加してきました。原爆投下から70年目の祈りの日の様子を、写真でご紹介します。 爆心地近くにある原爆ドーム。原爆投下の悲劇を、まるで昨日のことのように感じさせる建物です。 平和記念公園…

世界スカウト・ジャンボリーin山口 宇部教会から車で20分ほどのところにある、阿知須・きらら浜で現在、開催中の世界スカウト・ジャンボリー。その様子を写真でご紹介したいと思います。 3万4千人の若者たちが野営しているテント村。広大な敷地を、色とりど…

『月刊PHP増刊号〜明日も前向き!』好評発売中! 月刊PHP9月増刊号に、ベストセラー『置かれた場所で咲きなさい』の著者、渡辺和子さんとの対談を掲載していただきました。テーマは「目の前の一人ひとりを大切に」。渡辺さんと私がマザー・テレサから学んだ人…

山田經三神父のこと 一昨日、教会のFAXに1枚の訃報が届いた。今度は誰が亡くなったのだろうと思って読み始めて、我が目を疑った。「山田經三」という名前が目に飛び込んできたからだ。とても受け入れがたい現実だった。今日、広島の教会で行われた葬儀ミサに…

「花の海」のヒマワリ畑2015 山口県山陽小野田市の埋め立て地に造られた広大なシステム農場「花の海」で、ヒマワリが満開を迎えました。見渡す限りに広がる40万本のヒマワリの畑、どうぞお楽しみください。 太陽を目指してぐんぐん伸びてゆくヒマワリたち。…

パンを差し出す 弟子の一人で、シモン・ペトロの兄弟アンデレが、イエスに言った。「ここに大麦のパン五つと魚二匹とを持っている少年がいます。けれども、こんなに大勢の人では、何の役にも立たないでしょう。」イエスは、「人々を座らせなさい」と言われた…

聖イグナチオ教会講演会ご報告 7月4日(土)、東京・四ツ谷の聖イグナチオ教会で行われた講演会の様子を、クリスチャントゥデイとキリスト新聞が報道して下さいましたのでご紹介します。下記のリンクからご覧ください。当日お集まりいただいた皆さまに改めて心…

敦賀への旅 日本キリスト教団敦賀教会の伝道集会で講演させていただくため、福井県の敦賀市に行ってきました。新大阪から特急サンダーバード号に乗り換えて敦賀に向かいます。 前日は台風の影響で運休していたサンダーバード号。この日は青空に恵まれ、琵琶…

キリストの平和 実に、キリストはわたしたちの平和であります。二つのものを一つにし、御自分の肉において敵意という隔ての壁を取り壊し、規則と戒律ずくめの律法を廃棄されました。こうしてキリストは、双方を御自分において一人の新しい人に造り上げて平和…

夏の風景 宇部の街に現われた、この夏最初の入道雲。今回は、教会の近くで見つけた夏の花や風景をご紹介します。 ぐんぐんと高くなってゆく入道雲。いったいどこまで伸びるのでしょう。 真夏の陽ざしを浴びて、うれしそうに咲いているヒマワリ。このところ日…