2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【フランシスコ教皇の言葉】

フランシスコ教皇の言葉 ■説教から■ 1月24日(金)朝のミサ 「対話の橋を架けることは簡単ではありません。特に、私たちが怒りによって分断されているときはそうです。聖書には書かれていませんが、柔和で謙遜な者になるためには、たくさんのプライドを飲み下…

祈りの小箱(100)『一番いい道』

『一番いい道』 「自分が思っている通りにならなかったらどうしよう」、「今やっていることができなくなったらどうしよう」、「予想外のことが起こったらどうしよう」、先のことを考えるとき、そんな思いがわたしたちの脳裏をよぎります。神様の思いのままに…

祈りの小箱(99)『心の叫び声』

『心の叫び声』 理由もなく苛立ち、周りの人に暴言を吐いたり、当たったりする人はどこの世界にもいるようです。わたしたち自身が、そんな人になっていることだってあるでしょう。周りの人を傷つけ、嫌われてうれしい人などいるはずがありません。心の底では…

祈りの小箱(98)『与えられた場所で、与えられた使命を生きる』

『与えられた場所で、与えられた使命を生きる』 まったく思いがけない出来事が起こり、これまで当たり前と思っていたことが当たり前でなくなる。これまでいられた場所にいられなくなったり、していた仕事ができなくなったりする。そんな体験は誰しもあるでし…

バイブル・エッセイ(381)「悔い改めよ。天の国は近づいた」

「悔い改めよ。天の国は近づいた」 イエスは、ヨハネが捕らえられたと聞き、ガリラヤに退かれた。そして、ナザレを離れ、ゼブルンとナフタリの地方にある湖畔の町カファルナウムに来て住まわれた。それは、預言者イザヤを通して言われていたことが実現するた…

【フランシスコ教皇の言葉】

フランシスコ教皇の言葉 ■2014年世界広報の日メッセージから■ 「メディアの中でも特にインターネットは、出会いと連帯のために限りない可能性を提供しています。これは何か本当によいものであり、神様からの贈り物です。」 「コミュニケーションの世界は、知…

祈りの小箱(97)フランシスコ教皇『愛を具体的なものにするために』

フランシスコ教皇『愛を具体的なものにするために』 イエズス会の創立者、聖イグナチオは『霊操』の中で、愛について次のように述べています。 「第一、愛は、言葉よりも行いにあると考えるべきである。第二、愛は両者の間の交換にある。すなわち、愛する人…

フォト・ライブラリー(417)大阪城公園の鳥たち2014〜スズメの王国

大阪城公園の鳥たち2014〜スズメの王国 最近、街中であまり姿を見かけなくなったスズメですが、大阪城公園にはいつも何百匹ものスズメたちが群れ飛んでいます。今回は、スズメたちの日常生活をご紹介したいと思います。 松の枝から大きな声で鳴いているスズ…

祈りの小箱(96)『自分自身の救いの道を』

『自分自身の救いの道を』 性格が合わない人、考え方が違う人などがいるとき、わたしたちはその人についてあれこれと批評するのに時間を費やしてしまいがちです。心の中で「なんであの人はこうなんだ」と考えて相手を批判したり、友だちを見つけてその相手の…

フォト・ライブラリー(416)大阪城公園の鳥たち2014〜ウグイス、ジョウビタキ、コゲラなど

大阪城公園の鳥たち2014〜ウグイス、ジョウビタキ、コゲラなど 大阪城公園に野鳥が集まり始めていると聞いて、久しぶりにバードウォッチングに行ってきました。自然界に餌が少なくなるこの季節、たくさんの鳥たちが餌を求めて公園にやって来ます。まずはスズ…

バイブル・エッセイ(380)『鳩のように聖霊が降る』

鳩のように聖霊が降る ヨハネは、自分の方へイエスが来られるのを見て言った。「見よ、世の罪を取り除く神の小羊だ。『わたしの後から一人の人が来られる。その方はわたしにまさる。わたしよりも先におられたからである』とわたしが言ったのは、この方のこと…

祈りの小箱(95)『目を逸らしてはいけない事実』

『目を逸らしてはいけない事実』 自然災害や事故、病気などの思いがけない出来事は、いつまでもあるのが当然と思っていたものを突然に奪い去ってゆきます。苦労して建てた家や、何とかして守ろうとしていた家族、かけがえのない友人を一瞬のうちに奪い去って…

フォト・ライブラリー(415)阪神淡路大震災1.17の集い

阪神淡路大震災1.17の集い 6,434名が亡くなった阪神淡路大震災から19年、今年も神戸市役所隣の東遊園地で、震災発生時刻の午前5時46分に合わせて「1.17の集い」が行われました。 19年が過ぎてもまだ終わらない阪神淡路大震災。慰霊の集いでは、遺族の方々が…

【フランシスコ教皇の言葉】

フランシスコ教皇の言葉 ■説教・メッセージから■ 1月8日(水)一般謁見 「洗礼は、新たな輝かしい希望を私たちに与え、私たちを変えました。すべての人々、特に貧しい人々に、救いをもたらす神の愛を運ぶための力を与えられたのです。教会の宣教の使命を分かち…

祈りの小箱(94)マザー・テレサ『自分自身を捧げる』

マザー・テレサ『自分自身を捧げる』 あるときマザー・テレサのもとに一人のブラザーがやって来ました。長年にわたってハンセン氏病の患者さんたちのための施設で働き、献身的な奉仕を続けてきたブラザーでした。彼は思いつめた様子でマザーに言いました。「…

祈りの小箱(93)『手の中にある幸せ』

『手の中にある幸せ』 あるとき、老人ホームで一人のご婦人からこんな話を聞きました。いつも身ぎれいにしているそのご婦人は、御主人を亡くし、5年ほど前にそのホームに入られたとのことでした。若いころからおしゃれが好きで、毎シーズンたくさんの服を買…

バイブル・エッセイ(379)『愛の中で生まれ変わる』

『愛の中で生まれ変わる』 「そのとき、イエスが、ガリラヤからヨルダン川のヨハネのところへ来られた。彼から洗礼を受けるためである。ところが、ヨハネは、それを思いとどまらせようとして言った。『わたしこそ、あなたから洗礼を受けるべきなのに、あなた…

フォト・ライブラリー(414)東遊園地のスズメたち

東遊園地のスズメたち 東遊園地で行われていた越年越冬炊き出しに通う行き帰りに、たくさんのスズメたちと出会いました。思わず足を止めて見とれてしまうほど可愛らしいスズメたちの姿、写真でお楽しみください。 嘴を使ってメタセコイアの葉を器用に持ち上…

祈りの小箱(92)『分かち合う愛』

『分かち合う愛』 どんなにお金を持っていても幸せになれない。お金を持てば持つほど不幸になる。そんなことが実際にあります。たとえば、お金持ちであるがゆえに、金銭を巡って親子や親せきのあいだで争いが絶えない。いつも財産を守ることばかり考え、財産…

【お年玉写真】

お年玉写真 2014年のお正月に撮影した写真の中から、特に印象に残った景色を2つカードにしてみました。まるで神様からのお年玉としか思えない2つの景色、よかったらダウンロードしてお楽しみください。 2014年1月1日の夕方、東京に向かう新幹線の車窓から見…

【フランシスコ教皇の言葉】

フランシスコ教皇の言葉 ■説教、メッセージから■ 1月5日(日)御公現ミサ説教 「空に現われた星が、博士たちの心の中に光を灯しました。キリストの大いなる光を探す旅へと駆り立てる光です。博士たちは、彼らの心を満たした光に従って進み、主と出会ったのです…

フォト・ライブラリー(413)円覚寺、妙香池のカワセミ

円覚寺、妙香池のカワセミ 正月の帰省中の1日、学生時代の友人たちと一緒に鎌倉に行きました。わたしは友人たちとの待ち合わせの時間より少し早く到着して、北鎌倉を散策。円覚寺の池で、思いがけない「お年玉」をもらいました。カワセミとの遭遇です。 実は…

フォト・ライブラリー(412)越冬炊き出し2013-2014

越冬炊き出し2013-2014 2013年12月28日から2014年1月5日にかけて、神戸市役所隣の東遊園地で行われた越冬炊き出しの様子を、写真でご紹介したいと思います。会場となった東遊園地は、神戸ルミナリエの会場だった場所です。この越冬炊き出しも、神戸ルミナリ…

バイブル・エッセイ(378)『星の光に導かれて』

『星の光に導かれて』 イエスは、ヘロデ王の時代にユダヤのベツレヘムでお生まれになった。そのとき、占星術の学者たちが東の方からエルサレムに来て、言った。「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。わたしたちは東方でその方の星…

祈りの小箱(91)『満たされるために』

『満たされるために』 どんなにたくさんのものを手に入れても、いつも何かが足りない。欲しかったものをようやく手に入れて、それで満足するかというと、すぐにまた別の欲しいものが出てくる。欲望にとりつかれているとき、人間の心はそのように感じるもので…

【明けましておめでとうございます!】

新年、明けましておめでとうございます! 2013年は、本当にたくさんの方に助けていただき、また祈りで支えていただいた年でした。改めて一つ一つの出会いを思い出し、心から感謝しています。2014年も、あらゆる手段を使って神様の愛を一人でも多くの方に届け…