2015-01-01から1年間の記事一覧
田植えの季節 美祢の刑務所からの帰り道、県道沿いにとても美しい田んぼの風景と出会いました。車を止めて、田んぼの水面を吹き抜けるさわやかな5月の風を深呼吸。すべての疲れが吹き飛び、魂がよみがえるような瞬間でした。 田植えが終わったばかりの田んぼ…
聖霊を呼び出す 五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。すると、一同は聖霊に満た…
軒先のバラの花 会議からの帰り道、近くの民家の軒先に、とてもきれいなバラの花が咲いているのを見つけました。難しい会議で緊張していた心が、ほっとほぐれた瞬間でした。精一杯に咲いている花たちの姿には、人の心を癒す力があるようです。 何も余計なこ…
老人ホームのマリア様 美しい花々に彩られた、小野田老人ホームのマリア様。マリア様にお捧げするために、利用者の皆さんが一生懸命に育てた花たちです。その花の美しさはもちろんですが、花に込められた利用者の皆さんの愛を、マリア様は喜んでおられるに違…
親子の会話 教会の庭で、親子のスズメを見かけることが多くなりました。巣立ったばかりで、自分でまだ餌をとることができない子スズメは、チーチーと鳴きながら親スズメのあとを一生けんめいに追いかけています。「餌をちょーだーい」とねだっているのです。…
子スズメたち 教会の庭で、チュンチュンと可愛らしく鳴きながら餌を探している子スズメたち。体はずいぶん大きいのですが、嘴はまだ黄色く、顔つきに幼さが感じられます。スズメのトレードマークである、ほっぺと喉の黒い模様も、まだうっすらとしか見えませ…
初紫陽花 傘をさして郵便局へ行った帰り道、ご近所の庭先で、色づき始めた紫陽花の花を見つけました。まだ5月になったばかりと思っていましたが、ふと気が付けばもう月の半ば過ぎ。時が着実に流れていることを、紫陽花に教えられたような気がしました。 梅雨…
神の右の座に着く そのとき主は言われた。「全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい。信じて洗礼を受ける者は救われるが、信じない者は滅びの宣告を受ける。信じる者には次のようなしるしが伴う。彼らはわたしの名によって悪霊を追い出…
カトリック高千帆教会のステンドグラス カトリック高千帆教会の壁いっぱいに飾られた、ステンドグラス。ステンドグラスには、大きく言って2種類、天国から射しこむ美しい光を思わせるデザインのものと、聖書などの場面を描いたものがありますが、これはどち…
プレーリードッグ 幼稚園の遠足で、子どもたちと一緒に到津の森公園(動物園)に行ってきました。北海道の旭山動物園から指導を受けて作られ、可愛らしい動物たちを間近で見られるということで大人気の動物園です。歩いて回る中でわたしが特に惹きつけられてし…
ツバメの孵化 山陽小野田市にあるキリスト・イエズスの修道会修道院の軒先で、ツバメの雛が孵化しました。孵化したばかりの雛たちは、目も開かず、羽毛もまばらです。親鳥が餌を運んできてくれても眠りこけたまま、なかなか気づいて口を開けようとしません。…
「マザー・テレサに学ぶ奉仕の心」 講師:片柳弘史神父(イエズス会司祭・宇部教会) 日時:2015年7月4日(土)13−16時 場所:カトリック麹町教会(聖イグナチオ教会)ヨセフホール(四ツ谷駅下車すぐ上智大学手前) ★参加無料、信者でない方も大歓…
「ふがいない自分を受け入れる」 「父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛してきた。わたしの愛にとどまりなさい。わたしが父の掟を守り、その愛にとどまっているように、あなたがたも、わたしの掟を守るなら、わたしの愛にとどまっていること…
長崎ミニ巡礼 先日、仕事で長崎に行ってきました。信徒再発見150周年記念の祝賀ムードに沸く長崎の教会。写真でお楽しみください。 信徒再発見の舞台となった大浦天主堂。鮮やかな新緑が教会や周囲の建物を彩っていました。 旧長崎大司教館の向かいの庭に置…
5月11日、テレビ朝日『ぶっちゃけ寺』に出演 知人のお坊さんが番組に出演していることが御縁で、この度テレビ朝日『ぶっちゃけ寺』に出演することになりました。スタジオでは、お坊さんたちや司会の爆笑問題さん、ゲストの皆さんとの対話を通してたくさんの…
津和野・乙女峠まつり2015 降り注ぐ恵みの雨の中、今年も津和野、乙女峠まつりが開催されました。厳しい迫害を耐えて信教の自由を勝ち取った殉教者たちを讃え、毎年、憲法記念日に開催されているお祭りです。 朝10時頃、全国からの巡礼団が続々と津和野教会…
教会の庭の花々 いよいよ5月、マリア様の月がやって来ました。教会の庭でも、色とりどりの花が満開を迎えています。まずは、モッコウバラからご紹介しましょう。上品な黄色が魅力的です。 花壇で今年、最初に咲いたバラの花。たった一輪だけで、花壇が一気に…
『奇跡を起こす人』 奇跡とは一体何でしょう。自然の法則に反する思いがけない出来事、わたしたち人間の目から見たときに「こんなこと、絶対にありえない」と思うような出来事だと言っていいでしょう。それは、海が割れて道ができたり、水の上を歩いたりする…
『声の響きを聞き分ける』 「わたしは良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のために命を捨てる。羊飼いでなく、自分の羊を持たない雇い人は、狼が来るのを見ると、羊を置き去りにして逃げる。――狼は羊を奪い、また追い散らす。――彼は雇い人で、羊のことを心にか…
教会の庭のスズメたち 教会の庭に毎日やって来るスズメたち。今回は身近から見た、スズメたちの日常生活をお届けします。まずは、水飲み場に集まったスズメたち。久しぶりの晴れ間に、「天気がよくなってよかったね」とでも話しているのでしょうか。 しっぽ…
江汐公園のミツバツツジ2015 山陽小野田市にある江汐公園で、コバノミツバツツジが満開を迎えました。花々に彩られた4月の湖畔の散歩、どうぞお楽しみください。 青空に向かって咲き誇るコバノミツバツツジ。平戸ツツジと比べるとずいぶん小さな花ですが、密…
『手と足を見なさい』 そのとき、エルサレムに戻った二人の弟子は、道で起こったことや、パンを裂いてくださったときにイエスだと分かった次第を話した。こういうことを話していると、イエス御自身が彼らの真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と…
『ありのままの輝き』 たくさんの人の前で話さなければならないとき、歌や踊り、朗読などを披露しなければならなくなったときなど、わたしたちはつい「ちょっとでも自分をよく見せたい」と考えてしまいがちです。なぜでしょう。それは、ありのままの自分では…
Sr.渡辺和子訪問&岡山城・後楽園散策 『世界で一番たいせつなあなたへ〜マザー・テレサからの贈り物』(PHP研究所刊)が発売されて1ヶ月。推薦文を頂いたお礼と近況報告のため、絵を担当してくださったアーティストRIEさん、編集のOさんと一緒にSr.渡辺和子を…
春の花々〜宇部教会とその周辺にて ソメイヨシノが散ったあとも、次々と春の花が咲き続ける宇部市琴芝町。教会の庭やご近所で見かけた春の花たちをご紹介します。まずは、琴芝駅の近くで出会ったしだれ桜から。 ソメイヨシノよりもピンクの色が濃いしだれ桜…
『見えないものを信じる』 十二人の一人でディディモと呼ばれるトマスは、イエスが来られたとき、彼らと一緒にいなかった。そこで、ほかの弟子たちが、「わたしたちは主を見た」と言うと、トマスは言った。「あの方の手に釘の跡を見、この指を釘跡に入れてみ…
【片柳神父のお話会in神戸】 神戸時代にお世話になったセント・ポール神戸からのお誘いで、この度、1年ぶりに神戸でお話会をすることになりました。テーマは「マザー・テレサからの贈り物」。PHP研究所から発売された新刊『世界で一番たいせつなあなたへ』に…
『真に偉大な人』 権力を手に入れたり、周りの人たちから誉められたり、大金を手に入れたりすると、なんだか自分が偉くなったような気分になります。何かを持っていることによって、自分の価値が上がったような錯覚が生まれてくるのです。その錯覚がさらに進…
『世界で一番たいせつなあなたへ〜マザー・テレサからの贈り物』 【最新情報】 『世界で一番たいせつなあなたへ〜マザー・テレサからの贈り物』(PHP研究所刊)が発売されて、まもなく1ヶ月。皆さまの応援とお祈りのお蔭で、日々、たくさんの恵みを頂いていま…
雨の中の桜 咲いた途端、激しい雨に見舞われた今年の桜。このまま散らせてしまうのはもったいないと思って、雨の中の桜を撮影してみました。 雨に濡れて咲くしだれ桜。晴れた日とは違った美しさがあります。 しっとりとした優しいピンク色の花びら。雨つぶが…